傾斜宮(けいしゃきゅう)とは、九星気学で本命星と月命星の位置関係から導き出される「第三の星」で、表には出にくい内面の性格・潜在的な才能・恋愛傾向を読み解くための指標です。この記事では、傾斜宮の調べ方・出し方から、8種類の傾斜宮それぞれの性格・相性、日常への活かし方までを解説します。
先に自分の傾斜宮を確認したい方は、Stellicaの無料九星気学診断をどうぞ。
本記事の九星気学の計算は、節入り日基準の伝統的な暦法に基づいています。

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自分の九星を見る傾斜宮占いとは?九星気学の「第三の星」
九星気学では、生まれた年から「本命星」、生まれた月から「月命星」を導きます。この2つの星の位置関係からもう1つの星を読み取る技法が「傾斜法」で、そこから導かれる宮を「傾斜宮」と呼びます。
本命星が「社会に見せている自分」、月命星が「行動パターンや感情の動き方」を表すのに対して、傾斜宮は内面に秘めた性質・潜在的な才能・無意識の行動傾向を映し出します。自分では気づきにくいけれど、親しい人からは「実はそうだよね」と言われるような性質が、傾斜宮に現れることが多いです。
傾斜宮でわかること
傾斜宮から読み取れる情報は多岐にわたります。
- 内面の性格 — 表には出にくい本質的な気質や考え方の癖
- 潜在的な才能 — 自分では意識していないが、伸ばせば強みになる能力
- 適職の方向性 — 内面の資質に合った仕事のスタイルや分野
- 恋愛傾向 — パートナーに求めるものや、恋愛における無意識の行動パターン
- 金運・財運の傾向 — お金との付き合い方や蓄財の傾向
Stellicaの計算エンジンでは、本命星・月命星に加えて傾斜宮の情報も組み込むことで、より立体的な性格分析を提供しています。「本命星の診断結果がしっくりこない」という声をいただくことがありますが、傾斜宮まで含めて読むと腑に落ちるケースが多いです。
傾斜宮の歴史と背景
傾斜法は、九星気学の中でも比較的高度な技法として位置づけられています。九星気学自体は古代中国の「洛書」に起源を持ち、日本には江戸時代に伝わりました。その後、明治〜大正期の気学研究者たちによって体系化が進み、本命星・月命星だけでは捉えきれない人物像を補完する手法として傾斜法が発展しました。
本記事では、現代日本気学で用いられる月盤傾斜法を採用します。月命星を中宮に置いた生月盤で、本命星が入る宮を読みます。傾斜法には流派による異なる扱いもあるため、本記事とStellicaの診断はこの方式に統一しています。


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自分の九星を見る九星気学の傾斜を計算する方法(調べ方・出し方)
傾斜宮を調べるには、まず自分の本命星と月命星を知る必要があります。以下の3ステップで導き出せます。
①本命星を確認する
本命星は生まれた年から算出します。西暦の各桁を足し合わせ、合計が一桁になるまで繰り返し、その数を11から引いた値が本命星の数字です。
計算例:1990年生まれの場合
- 1 + 9 + 9 + 0 = 19
- 1 + 9 = 10
- 11 − 10 = 1 → 一白水星
ただし、九星気学の年の切り替わりは**立春(2月4日頃)**です。1月1日〜節分(2月3日頃)生まれの方は前年で計算する必要があるため注意してください。
②月命星を確認する
月命星は本命星のグループと生まれた月から決まります。本命星は3つのグループに分かれます。
| グループ | 本命星 | 月命星の起点 |
|---|---|---|
| A | 一白水星・四緑木星・七赤金星 | 2月が八白土星から始まる |
| B | 二黒土星・五黄土星・八白土星 | 2月が二黒土星から始まる |
| C | 三碧木星・六白金星・九紫火星 | 2月が五黄土星から始まる |
各月の切り替わりは節入り日(月の初めではなく、暦の節気の変わり目)を基準にします。正確な月命星は早見表や診断ツールで確認するのが確実です。

③月盤から傾斜宮を導き出す
傾斜宮の求め方は、次の手順です。
- 自分の月命星を中宮(中央)に置いた九星盤を作る
- その盤の中で本命星がどの宮(方位)に入っているかを確認する
- 本命星が入っている宮が、あなたの傾斜宮
たとえば、本命星が「三碧木星」、月命星が「六白金星」の場合、六白金星を中宮に置いた盤では三碧木星は「坤宮(南西)」に入ります。この場合、傾斜宮は「坤宮傾斜」です。
傾斜宮 早見表 — 本命星×月命星の一覧
以下の表で、自分の本命星と月命星の交差する箇所が傾斜宮です。
一白水星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 二黒土星 | 巽宮傾斜 |
| 三碧木星 | 震宮傾斜 |
| 四緑木星 | 坤宮傾斜 |
| 五黄土星 | 坎宮傾斜 |
| 六白金星 | 離宮傾斜 |
| 七赤金星 | 艮宮傾斜 |
| 八白土星 | 兌宮傾斜 |
| 九紫火星 | 乾宮傾斜 |
二黒土星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 乾宮傾斜 |
| 三碧木星 | 巽宮傾斜 |
| 四緑木星 | 震宮傾斜 |
| 五黄土星 | 坤宮傾斜 |
| 六白金星 | 坎宮傾斜 |
| 七赤金星 | 離宮傾斜 |
| 八白土星 | 艮宮傾斜 |
| 九紫火星 | 兌宮傾斜 |
三碧木星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 兌宮傾斜 |
| 二黒土星 | 乾宮傾斜 |
| 四緑木星 | 巽宮傾斜 |
| 五黄土星 | 震宮傾斜 |
| 六白金星 | 坤宮傾斜 |
| 七赤金星 | 坎宮傾斜 |
| 八白土星 | 離宮傾斜 |
| 九紫火星 | 艮宮傾斜 |
四緑木星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 艮宮傾斜 |
| 二黒土星 | 兌宮傾斜 |
| 三碧木星 | 乾宮傾斜 |
| 五黄土星 | 巽宮傾斜 |
| 六白金星 | 震宮傾斜 |
| 七赤金星 | 坤宮傾斜 |
| 八白土星 | 坎宮傾斜 |
| 九紫火星 | 離宮傾斜 |
五黄土星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 離宮傾斜 |
| 二黒土星 | 艮宮傾斜 |
| 三碧木星 | 兌宮傾斜 |
| 四緑木星 | 乾宮傾斜 |
| 六白金星 | 巽宮傾斜 |
| 七赤金星 | 震宮傾斜 |
| 八白土星 | 坤宮傾斜 |
| 九紫火星 | 坎宮傾斜 |
六白金星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 坎宮傾斜 |
| 二黒土星 | 離宮傾斜 |
| 三碧木星 | 艮宮傾斜 |
| 四緑木星 | 兌宮傾斜 |
| 五黄土星 | 乾宮傾斜 |
| 七赤金星 | 巽宮傾斜 |
| 八白土星 | 震宮傾斜 |
| 九紫火星 | 坤宮傾斜 |
七赤金星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 坤宮傾斜 |
| 二黒土星 | 坎宮傾斜 |
| 三碧木星 | 離宮傾斜 |
| 四緑木星 | 艮宮傾斜 |
| 五黄土星 | 兌宮傾斜 |
| 六白金星 | 乾宮傾斜 |
| 八白土星 | 巽宮傾斜 |
| 九紫火星 | 震宮傾斜 |
八白土星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 震宮傾斜 |
| 二黒土星 | 坤宮傾斜 |
| 三碧木星 | 坎宮傾斜 |
| 四緑木星 | 離宮傾斜 |
| 五黄土星 | 艮宮傾斜 |
| 六白金星 | 兌宮傾斜 |
| 七赤金星 | 乾宮傾斜 |
| 九紫火星 | 巽宮傾斜 |
九紫火星の傾斜宮
| 月命星 | 傾斜宮 |
|---|---|
| 一白水星 | 巽宮傾斜 |
| 二黒土星 | 震宮傾斜 |
| 三碧木星 | 坤宮傾斜 |
| 四緑木星 | 坎宮傾斜 |
| 五黄土星 | 離宮傾斜 |
| 六白金星 | 艮宮傾斜 |
| 七赤金星 | 兌宮傾斜 |
| 八白土星 | 乾宮傾斜 |
中宮傾斜(特殊傾斜)について
本命星と月命星が同じ場合、本命星は中宮(中央)に位置します。これを「中宮傾斜」と呼び、特殊な傾斜として扱います。
本記事では、同星の生の計算位置を「中宮傾斜」とします。中宮で本命星と月命星が重なるため、表に現れる傾向と内面の傾向が一致しやすい配置と読みます。
解釈は全員を五黄土星と同じ性格に当てはめるのではなく、中宮で性質が重なる傾向と本人の本命星固有の性質を組み合わせます。たとえば三碧木星の同星なら、中宮の一貫性に、三碧木星の行動力や好奇心といった固有の象意を重ねて読みます。
中宮時に性別で他宮へ置き換える方法や裏卦を用いる方法もありますが、これらは流派差です。Stellicaでは性別置換を唯一の答えとして強制しません。

8つの傾斜宮の性格と特徴
ここでは、8つの傾斜宮それぞれの内面的な性格・強み・恋愛傾向・適職を解説します。
坎宮傾斜(かんきゅうけいしゃ)— 一白水星の象意
キーワード: 柔軟性・知性・深い思考力
坎宮傾斜の人は、水のように柔軟で、環境に合わせて自然に馴染む力を持っています。表面は穏やかでも、内面には粘り強さと深い洞察力があります。物事の本質を見抜く力に優れ、情報収集や分析が得意です。
一方で、考えすぎて動き出しが遅くなることがあります。周囲に合わせすぎて自分の本音が見えにくくなる面も。信頼できる人には意外なほど本音を打ち明けます。
恋愛傾向: じっくり相手を観察してから関係を深めるタイプ。一目惚れより、友人関係から発展するパターンが多い。 適職の方向性: 研究職・コンサルタント・ライター・カウンセラーなど、分析力や傾聴力を活かせる仕事。
坤宮傾斜(こんきゅうけいしゃ)— 二黒土星の象意
キーワード: 忍耐力・包容力・堅実さ
坤宮傾斜の人は、大地のような安定感と包容力が内面にあります。地道な努力を厭わず、コツコツと積み上げることで大きな成果を出すタイプです。他者をサポートすることに喜びを感じ、縁の下の力持ち的な役割で実力を発揮します。
ただし、自分の意見を押し殺しがちで、ストレスを溜め込みやすい傾向があります。「NO」と言う練習が、長い目で見ると自分を守ることにつながります。
恋愛傾向: 尽くすタイプで、相手の幸せを自分の幸せと感じる。安定した関係を好み、結婚願望が強め。 適職の方向性: 管理部門・福祉・教育・農業・不動産など、地に足のついた仕事。
震宮傾斜(しんきゅうけいしゃ)— 三碧木星の象意
キーワード: 行動力・発信力・チャレンジ精神
震宮傾斜の人は、雷のようなエネルギーを内に秘めています。好奇心が旺盛で、新しいことに飛び込む勇気があります。アイデアが豊富で、思いついたら即行動に移せるスピード感が強みです。
よくある誤解として「落ち着きがない」と見られがちですが、実際には瞬発力と判断力の表れです。ただし、飽きっぽい面があるのも事実で、長期プロジェクトでは意識的にペースを調整すると成果につながります。
恋愛傾向: 自分から積極的にアプローチする。刺激的な恋愛を好むが、安心感を与えてくれる相手に惹かれる面も。 適職の方向性: 営業・広報・起業家・メディア関連・音楽など、発信力や行動力が求められる仕事。
巽宮傾斜(そんきゅうけいしゃ)— 四緑木星の象意
キーワード: 協調性・社交性・バランス感覚
巽宮傾斜の人は、風のようにどんな場にも自然に溶け込める社交性があります。人間関係の調整が上手で、異なる意見の間を取り持つ仲介者としての才能があります。穏やかで品のある印象を内面に持ち、争いを避ける平和主義者です。
他の傾斜宮との比較で特徴的なのは、決断力が弱く見えることです。しかしこれは優柔不断というより、多角的な視点で考えた結果です。信頼できるアドバイザーがいると、持ち前のバランス感覚がさらに活きます。
恋愛傾向: 自然体で距離を縮める。穏やかで長続きする関係を築くのが得意だが、本心を隠しがち。 適職の方向性: 外交・人事・接客・デザイン・旅行業など、人と人をつなぐ仕事。
乾宮傾斜(けんきゅうけいしゃ)— 六白金星の象意
キーワード: リーダーシップ・責任感・理想の高さ
乾宮傾斜の人は、天の象意を持ち、内面にリーダーとしての資質と高い理想を秘めています。正義感が強く、筋が通らないことに対しては黙っていられません。自分にも他人にも厳しい面がありますが、それは「より良くしたい」という向上心の裏返しです。
日常での活かし方としては、完璧主義になりすぎず「80点で合格」と自分に許可を出すと、リーダーシップがより柔軟に発揮されます。周囲からは頼れる存在と見られることが多いです。
恋愛傾向: プライドが高く、なかなか素直になれない。理想が高いが、一度決めた相手には一途。 適職の方向性: 経営者・管理職・法律家・官公庁・スポーツ指導者など、責任あるポジション。
兌宮傾斜(だきゅうけいしゃ)— 七赤金星の象意
キーワード: 話術・楽観性・人を楽しませる力
兌宮傾斜の人は、内面に明るさとユーモアを持ち、場を和ませる天性の魅力があります。話が上手で、コミュニケーションを通じて人間関係を広げていくのが得意です。楽観的で、困難な状況でも前向きに捉えられる精神的な柔軟性があります。
ただし、楽しいことを優先しがちで、地道な作業を後回しにする傾向も。表面的な付き合いが多くなりやすいので、深い関係を意識的に築くことが大切です。
恋愛傾向: モテるタイプが多い。恋愛を楽しむことに長けているが、遊びと本気の境界が曖昧になりやすい。 適職の方向性: 飲食・エンタメ・金融・セールス・タレントなど、コミュニケーション力が活きる仕事。
艮宮傾斜(ごんきゅうけいしゃ)— 八白土星の象意
キーワード: 意志の強さ・蓄積力・変革の力
艮宮傾斜の人は、山のように動じない強い意志を内面に持っています。一度決めたことは最後までやり遂げる粘り強さがあり、時間をかけて大きな成果を積み上げます。「変わりたい」「現状を打破したい」というエネルギーも秘めており、人生のどこかで大きな方向転換を経験する人が多いです。
坤宮傾斜と混同されがちですが、坤宮が「受容・サポート」の土なら、艮宮は「変革・蓄積」の土です。自ら壁を乗り越えていく主体性が艮宮の特徴です。
恋愛傾向: 不器用だが誠実。口下手でアプローチは苦手だが、信頼を積み重ねて深い関係を築く。 適職の方向性: 建築・金融・IT・職人・相続関連など、積み上げ型の仕事やスペシャリスト職。
離宮傾斜(りきゅうけいしゃ)— 九紫火星の象意
キーワード: 直感力・美的感覚・知的好奇心
離宮傾斜の人は、火のように明るく情熱的な内面を持っています。直感が鋭く、美しいものや知的なものに惹かれます。頭の回転が速く、多くのことを同時に処理できる器用さがあります。芸術やクリエイティブな分野に強い適性があります。
ただし、熱しやすく冷めやすい面があります。1つのことに集中し続けるのが苦手で、興味が移り変わりやすい傾向も。情熱を持続させる仕組み(ルーティン化やチームワーク)を取り入れると安定します。
恋愛傾向: 情熱的で恋愛に積極的。外見や雰囲気を重視する。華やかな恋愛を好むが、燃え尽きやすい面も。 適職の方向性: デザイナー・アーティスト・教師・研究者・美容関連など、美や知性を活かす仕事。

傾斜宮の相性 — 五行で読み解く組み合わせ
傾斜宮の相性は、九星気学の根幹にある五行(木・火・土・金・水)の関係で読み解きます。傾斜宮同士の内面の相性がわかるため、本命星だけでは見えない深い部分の相性を知る手がかりになります。
相生(そうじょう)の関係 — 自然に支え合える組み合わせ
| 関係 | 傾斜宮の組み合わせ |
|---|---|
| 木→火(木は火を生む) | 震宮・巽宮 → 離宮 |
| 火→土(火は土を生む) | 離宮 → 坤宮・艮宮 |
| 土→金(土は金を生む) | 坤宮・艮宮 → 乾宮・兌宮 |
| 金→水(金は水を生む) | 乾宮・兌宮 → 坎宮 |
| 水→木(水は木を生む) | 坎宮 → 震宮・巽宮 |
相生の関係では、一方がもう一方のエネルギーを自然に高めます。「生む側」がサポーターに回り、「生まれる側」が力を発揮しやすくなります。
相剋(そうこく)の関係 — 摩擦が起きやすいが成長を促す組み合わせ
| 関係 | 傾斜宮の組み合わせ |
|---|---|
| 木→土(木は土を剋す) | 震宮・巽宮 → 坤宮・艮宮 |
| 土→水(土は水を剋す) | 坤宮・艮宮 → 坎宮 |
| 水→火(水は火を剋す) | 坎宮 → 離宮 |
| 火→金(火は金を剋す) | 離宮 → 乾宮・兌宮 |
| 金→木(金は木を剋す) | 乾宮・兌宮 → 震宮・巽宮 |
相剋は「相性が悪い」と解釈されがちですが、実際には互いにないものを持つ補完関係でもあります。摩擦はあっても、そこから学びが生まれ、お互いの成長を促す組み合わせです。特に仕事のパートナーとしては、異なる視点が加わることで成果が上がるケースがあります。

傾斜宮と他の占術の比較
傾斜宮が表す「内面の性格」は、他の占術にも似た概念があります。
| 項目 | 九星気学 傾斜宮 | 四柱推命 日主 | 西洋占星術 月星座 |
|---|---|---|---|
| 表すもの | 内面・潜在意識 | 自我・本質 | 感情・無意識 |
| 算出方法 | 本命星×月命星の位置関係 | 生まれた日の天干 | 出生時の月の位置 |
| 必要な情報 | 生年月日 | 生年月日 | 生年月日+出生時刻 |
| 種類 | 8種(八卦) | 10種(十干) | 12種(十二星座) |
| 変化 | 一生変わらない | 一生変わらない | 一生変わらない |
四柱推命の日主が「自分自身の本質」をダイレクトに表すのに対し、傾斜宮は「普段は隠れているが確かに存在する内面」を表します。西洋占星術の月星座は「感情パターン」に焦点を当てている点で傾斜宮と近い概念です。

Stellicaでは九星気学と四柱推命を含む8つの占術を同時に診断できるため、傾斜宮と日主を合わせて読むことで、より多角的な自己理解が可能です。

傾斜宮の活かし方 — 日常・仕事・恋愛に活用するコツ
傾斜宮は知って終わりではなく、日々の生活に活かしてこそ価値があります。
自己理解のツールとして: 「なぜ自分はこういう行動をしてしまうのか」がわかると、自分との付き合い方が変わります。たとえば、坎宮傾斜の人が「考えすぎて動けない」ことに悩んでいるなら、それは水の性質として自然なこと。「考える時間」を意識的に区切る工夫をすれば、行動力とのバランスが取れます。
人間関係のヒントとして: 身近な人の傾斜宮を調べると、相手の「表と裏のギャップ」が理解しやすくなります。本命星では相性がいまひとつでも、傾斜宮の相性が良ければ内面では深くつながれる可能性があります。
仕事選びの参考として: 本命星に合った仕事で行き詰まりを感じたら、傾斜宮の適職を見てみてください。本命星が示す「社会的な役割」と、傾斜宮が示す「内面から湧き上がる適性」は異なることがあります。副業や趣味の方向性を決めるヒントにもなります。

よくある質問
Q. 傾斜宮は一生変わらない?
はい、傾斜宮は生年月日から算出されるため一生変わりません。ただし、毎年の年盤や月盤の影響で「運気」は変化します。傾斜宮はあくまで内面のベースとなる性質を示すもので、運勢の変動とは別です。
Q. 本命星と月命星が同じ場合はどうなる?
本命星と月命星が同じときは中宮傾斜です。中宮で重なる性質に本命星固有の性質を組み合わせ、表と内面の傾向が一貫して現れやすい配置と読みます。これは「本命星と傾斜宮の象意が同じ」ことではなく、本命星と月命星が同星であることが条件です。1997年11月29日は本命星が三碧木星、月命星が五黄土星の非同星であり、中宮傾斜ではなく震宮傾斜です。
Q. 傾斜宮で相性を見るのと本命星で見るのはどう違う?
本命星の相性は「社会的な関係の相性」、傾斜宮の相性は「内面的な深いつながりの相性」です。仕事仲間や知人との相性は本命星で、恋人や家族など深い関係の相性は傾斜宮で見ると、より実感に近い結果が得られることが多いです。
Q. 傾斜宮の調べ方で間違えやすいポイントは?
最も多い間違いは、月の切り替わりを暦の1日(ついたち)で計算してしまうことです。九星気学の月は「節入り日」で切り替わるため、たとえば2月生まれでも立春前なら前月の月命星で計算する必要があります。不安な場合は診断ツールを使うのが確実です。
Q. 五黄土星の傾斜宮はどう判定する?
本命星と月命星が異なる場合は、他の星と同じく月命星を中宮に置いた生月盤で判定します。五黄土星を含むだけで艮宮や坤宮へ置き換えることはしません。本命星と月命星がともに五黄土星なら中宮傾斜とし、中宮で重なる性質と五黄土星固有の性質を組み合わせて読みます。性別置換や裏卦を用いる流派もありますが、Stellicaでは唯一解として強制しません。
まとめ
- 傾斜宮は本命星と月命星の位置関係から導き出される「第三の星」で、内面の性格・潜在的才能・恋愛傾向を表す
- 8つの傾斜宮(坎宮・坤宮・震宮・巽宮・乾宮・兌宮・艮宮・離宮)には、それぞれ異なる内面の性質と適職がある
- 本命星と月命星が同じ場合は「中宮傾斜」とし、中宮で重なる性質と本命星固有の性質を組み合わせて読む
- 五行の相生・相剋で傾斜宮同士の内面的な相性を読み解ける
- 四柱推命の日主や西洋占星術の月星座と合わせて読むと、より多角的な自己理解が可能
自分の傾斜宮を知ることは、「なぜ自分はこう感じるのか」「なぜこの人とは深いところでつながれるのか」を理解する手がかりになります。Stellicaの無料診断では九星気学を含む8占術を一括で確認できるので、本命星・月命星と合わせて自分の傾斜宮もチェックしてみてください。
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